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書評

世界一のアニメーション企業の

今まで語られなかったお金の話

ここでの学び

まずなんと言ってもエフィの言葉、自分も普段の選択は論理的、そして効率的かなど自分にとっての損得勘定で選んでいました。

何かを選ぶ時、必ず損失は生まれます、いわゆる機会損失、今日の生活は多くのものにありふれておりある意味自由に選ぶことが出来る世界だと思います。多くの方は、情報過多の中で何を選ぶのが正解かわからない!!っていう悩みを感じたことがあるはずです。

そこで考えて欲しいのです、自分はもうすでに10年以上生きてきて色々な経験をしているということを、自分の心にしたがって見るのは如何でしょう?客観的に見る事も大切です。しかし、自分は自分、やり直しなんていくらでも効きます、自分より先輩の方がこんなにもいるんです。どこ行ってもまだまだペイペイ今が一番若い自分です。直感に従って選択しても死にはしません。一文なしになっても生きて行ける、やりたい事もできる。逆に、昨日までと同じ事を続けることも一種のギャンブルです、遅すぎる事などありません!そしてこの本を読めば分かります。今の世の中に早すぎる事もありません、早すぎて失敗した偉人も沢山いますが今の時代の流れならすぐ追いついてくれます。

そしてここまでで感じた事、もう一つ、大切なのは周りの人です、この後の話でも感じられますが人間一人で生きていけません、だってあの天才スティーブ・ジョブズは組織によってアップルを追放され、一人でいたから10年くすぶっていたんです。周りの人を見渡し、感謝と尊敬を持って行動していないと天才でもこうなって行くのです。逆にローレンスさんは周りを大切にしていました、友人や妻、多くの人に助言をもらい助けて貰っています。そして自らも周りを助けるように行動していることが伺えます。

自分も以前、店舗の新商品開発を行うプロジェクトに参加した時、熱意ややる気を空回りさせ、店舗にズカズカと入っていき、店舗状態や周りの交通量など調査を真っ先に始めました、どんどん店舗の悪いとこを列挙し、なんとか流行るものを作ろうとしました。

これは最悪な例で人生の失敗のトップ3に入る行動だと今でも思っています。

逆の立場で考えればすぐにわかることです。皆さんも想像してみてください、自分の働いているところに若造が入ってきてここがダメだ、ここをこうしようなどベラベラ語っているんです。むかつきません?w お前は誰やねんってなりますよね。実際に経験して人もいると思います。    

ある日、アルバイトの居酒屋に出勤したら知らない人がいる。先にいるアルバイトの友達に聞くと、急遽ヘルプできた他店舗の社員、偉そうにふんぞり返って馴れ馴れしく名前を呼ばれこうしろ、あぁしろと口を出してくる。めちゃめちゃムカつく、早く自分のとこに帰れって思ってしまう。

よくある話だと思います、以前はこの社員のような行動をしていたことがありました。まずはローレンスのように人間関係を作ることから始めないといけません。自分一人で何もできません。周りの人がいるからなんとかなっているんです。周りの人達を大切にしないといけないってことです。

自分は以前の経験から本当に身をもって経験し、学びました。以後は本当に気をつけています。

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