組織が求めている人材・周りに影響を与えられる人

組織が求めている人はズバリ周りに良い影響を与えてくれる人だ。

日本の組織に関しては1960年代から変わっていない。

百戦錬磨の大企業の人事部長などが口を揃えていうのは周りに影響を与え、組織を変えられるリーダーの少なさである。

新卒や第二新卒を言われる人はポテンシャル採用を言われることが多いが、確かに知識や経験で言えばはるかに優れている人はたくさんいる。

それなのに周りに影響を与えられるリーダーが欲しいと考えているため、大企業であっても新卒を採用するし、人材を財産として扱っている。

そこで今回は周りに良い影響を与える人はどんな人かを紹介していく。

影響を与えられる人はいくつかに分けられる。特徴ごとに分けているので当てはまるものが多いものを目指すのも一つだし、かけ合わせてオリジナルにするのも一つだろう。

人はあなたが言ったことを忘れてしまうし、
あなたがしたことも忘れてしまう。
でも、あなたに抱いた感情を忘れない
起業家タイプ

起業家はニーズや機会を捉え、率先して新しい事業を起こします。

起業家とは孫正義などのスタートアップから大企業になっていった人を連想させますが、

他にも社会起業家や社内起業家などさまざまな種類の起業家が存在します。

また、組織内の問題を解決して企業化スキルを発揮する人もいます。

この人たちの特徴は、人が見えていないところに目をつけ、先頭に立ってそのかデイに踏み込み行動することです。

つまり、取り組みが必要なことを見抜き、行動を起こす人は皆起業家ということです。

自分で考えていただきたい、自分の持ち場で起業家と呼ばれるにふさわしい仕事をしているか?

今の仕事の中でどうすれば起業家スキルを発揮できるか?

長年の課題を解決するためにどのような行動が取れていますか?

特徴をまとめると以下の4点になります。

・機会を探し出す

・機会を追求する

・問題を解決する

・リスクを厭わない

つまり気づいたら即実行するということです。そして気づきを得られるように様々なことに目を配ることです。

ムードメーカー

誰に対しても好意的で、みんなに気持ちよく楽しんでほしいと願い、独特の前向きなエネルギーを放っているのがムードメーカーです。

ムードメーカーはその周りにいる人を笑顔にさせグループが効率的に機能するのを助けます。

しかし注意点があります。周囲の人があなたの他のスキルを認めているかを確認してください。

対人関係スキルのみをみられていると組織への貢献度が低く見られがちです。

あなたはどうですか?ムードメーカーと呼ばれるに相応しい仕事や暮らし方をしていますか?

あなたの周りにムードメーカーと言われる人はいますか?

ちなみに私の周りにはムードメーカーと言われる人がいますし私自身その人の対人関係以外のスキルも評価しています。私は正直このムードメーカーには程遠いと感じています。※一緒に頑張りましょう!

ムードメーカーの特徴をまとめると

・とにかく、いつも笑顔

・社交的な性格で、物おじしない

・人と会うのが大好き

・人を心地よくする

・気配りができる妥協しない指導者

ムードメーカーはイメージしやすく努力次第で簡単になれそうですが難しい役割だと感じています。

妥協しない指導者

相手をしっかりと観察し、滅多に笑わない、そして褒めないそんな妥協しない指導者は、独自の基準を持っており、

その高い基準を言い続け、相手にモチベーションを与えています。

口癖は「もっとできるはずだ」

彼らは励ますよりも相手の能力を試そうとします。全力を尽くそうという気持ちにさせます。

彼らの特徴は、

・みるからにストイック

・自分や相手に高い基準を設ける

・厳しいが理不尽ではない

・成功に向けて相手を奮い立たせる

・相手がもっと多くのことを成し遂げられると信じている

仕事や暮らしの中で、常にさらにと上を目指すことは誰にでもできることでありそれを相手に求める小tは時としてプラスに働く力があるということです。しかしまずは自分にこの基準を設けると良いでしょう。

勇気を与える者

勇気を与えるものは言葉や行動を通してあなたを支え、自信と希望を与えます。あなたを鼓舞してやる気にさせます。

身近な例としては両親や恩師です。彼らは自分一人では得られないプラスアルファの勇気を与えてくれ、リスクを取ることやキャリアアップを目指すことを応援してくれます。

そして最も素晴らしいのが自身もリスクをとった経験のある勇気を与えるものです。

彼らの特徴は

・人の考えに熱心に耳を傾ける

・新しいことに挑戦することを応援する

・きわめて前向きに仕事に取り組む

まずは自身でリスクをとりそして同じようにリスクを取ろうとしている人を応援する。

応援者

上記の勇気を与える者の特別な存在が応援者です。

成功に向かって前進のみと言ってくれるよな存在です。勇気を与える者の1000人分のパワーを持っているとイメージしてください。

この人たちの特徴は、

・仕事に熱意を持っている

・あたりしいことに挑戦しようとする人を心から応援する。

・相手成功を望む

・相手の成功を手助けするために力を惜しまない

勇気を与えるものに加えて嫉妬や邪魔なプライドに左右されないことが条件たと言えるでしょう。

育成者

育成者は指導し、励まし、刺激を与え、支援する役割を持っています。

自分の持っているスキルを今考えてみてください。

何か人に教えた経験はありませんか?

何か周りの人たちを成長させるためにあなたは何ができますか?

特徴としては、

・人の学びを手伝う

・機会を提供する

・潜在能力を評価する

・新しいスキルを教える

小さなことから始めれば良いのです。その瞬間あなたは育成者になれます。

表現者

表現者は人に刺激を与えてくれます。

彼らは美しいものや刺激的の物を作り出し、常に更なる高みを目指しその技術を磨き続けます。

そして周りの人たちにその作品から刺激与えています。

表現者と聞くとアーティストなどを想像しますが、その仕事ぶりがスキルや才能を独特な形で表現していれば、誰でも表現者になれます。実践と経験を積み、能力を磨けば、表現者になれます。

特徴としては、

・仕事や暮らし方に独自の流儀がある

・仕事の仕方に美を感じる

・改善や学びの方法を常に探している

この特徴であれば誰にでもなれそうな気がします。私の暮らしぶりを聞いた職場の方は「美しさがある。クオリティが高い生活をしている」と言っていただけました。

そこで私は表現者となれたのかもしれません。

最後に

ここでは7つのタイプの周りに良い影響を与えるものを紹介してみました。

既に該当しているものや、目指す姿が見えたのではないでしょうか?

そして今までの経験から意外にも影響を与えられたと気づけたのでは?

どれがいいとかはなく、これらのどれかを選ぶ必要はありません。只今の自分にできることを見つめ、今後やっていきたい指標にしていただければと思います。

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